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毎年6月第2週、ルワンダの首都キガリには世界各国からランナーが集まります。
「キガリマラソン」は2005年から続くマラソン大会で、平和と協力を掲げるルワンダの想いを象徴するイベントとして親しまれています。
2025年6月8日に行われた大会では、「世界をキガリへ、キガリを世界へ(Bring the World in Kigali and take Kigali to the World)」というスローガンのもと、フルマラソン、ハーフマラソン、10kmのファンランの3種目に、国内外から過去最多の14,880名が参加。年々参加者が増えており、注目が高まっています。
基本情報
日時 | 毎年6月第2週 |
場所 | ルワンダ、キガリ |
種類・ルート | フルマラソン(42,195 km)ハーフマラソン(21,098 km)ファンラン(Fun Run for Peace:10 km)※詳しくは公式ページをチェック |
参加費用 | 下記に詳細 |
参加申し込み | オンライン/現地オフィス |
主催者 | ルワンダ陸上競技連盟(Rwanda Athletic Federation)スポーツ庁(Ministry of Sports) |
Webサイト | https://kigalimarathon.org/ |
世界一過酷!?キガリマラソンの特徴
「千の丘の国」と呼ばれるルワンダ。その名の通り、キガリマラソンのコースはアップダウンが非常に多く、“世界一過酷な市民マラソン”と評されることもあります。
また、標高が約1,567メートルと非常に高いこともレースを過酷にする要素の一つ。キガリは日本の高地トレーニング施設にも匹敵する高度に位置し、空気が薄いため、参加者は平地に比べて酸素を取り込む量が減り、体力の消耗が格段に激しくなります。日本でも、運動能力の向上を目的とした「高地トレーニング」はおよそ1,500~3,000メートルの標高で行われるとされており、キガリの環境はまさにそれに近い過酷な条件です。普段は平地でトレーニングをしているランナーにとっては、予想以上の身体的負担となる可能性もあります。
給水ポイントでは基本的に水のみの提供となっており、日本の大会のようにスポーツドリンクやエネルギータブレットが出ることはほとんどありません(一部フルーツが配られたという話も)。体調管理などランナー自身の十分な準備が求められます。
2025年度のフルマラソン参加者の中で最速タイムは約2時間18分であり、2時間以上厳しい坂道を走り続けなければならないことを考えると、その過酷さがより伝わるのではないでしょうか。
参加費用と申し込み情報
★参加費用★
区分 | 料金 |
外国人 | 80 $ / 77 €(約13,000円) |
Rwanda National Permitがある外国人 | 8000 RWF(約820円) |
ルワンダ人 | ハーフorフルマラソン:8000 RWF(約820円) |
ルワンダ人 | ファンラン:5000 RWF(約510円) |
EAC内の住民 | 60 $ / 57 €(約10,000円) |
ルワンダの若者/高等学校の生徒 | Free(ファンランのみ) |
2026年の情報もすでにWebサイトに公開されています。より詳しい情報や最新情報はWebサイトからご覧ください!
マラソン好きの方、ルワンダやその近辺に滞在予定の方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
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