★目次★
美しい自然や多様な文化にあふれるアフリカ大陸。しかしその一方で、気候や衛生環境の違いから、日本ではあまり見られない感染症が存在します。
旅行やボランティア、ビジネスなどでアフリカを訪れる際には、現地で感染する可能性のある病気を知っておくことが大切です。
今回は、アフリカで感染する可能性のある感染症のひとつ 「炭疽症(たんそしょう)」 をご紹介します。
炭疽症(たんそしょう)
| 概要 | 炭疽菌(Bacillus anthracis)によって引き起こされる急性敗血症性の動物由来感染症 | 
| 感染源 | 炭疽にかかった動物(牛、羊、ヤギ、アンテロープ、鹿など)や炭疽で死亡した動物への接触など。ヒトからヒトへとうつることはない。 | 
| 症状 | 皮膚の異常(かゆみ→イボ→水ぶくれ→潰瘍→黒いかさぶた)、消化器の異常(嘔吐、発熱、腹痛、血まじりの下痢)、呼吸器の異常(発熱、咳、呼吸困難や嘔吐)など | 
| 潜伏期間 | 1~7日間 | 
| 感染地域 | サハラ以南のアフリカ | 
| 致死率 | 20%~90%(症状、治療による) | 
| 治療法 | 抗生物質による治療 | 
| 予防方法 | 流行地で動物に近づかない。肉・臓器・皮・毛に触れない | 
参考:
・https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/name52.html
・https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/435-anthrax-intro.html
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