皆さん、こんばんは!

今日はアフリカの今年の経済成長の予測に関するニュースをお届けします。

昨年、当初はここ最近の成長が維持されるという予測がありましたが、COVID-19のアウトブレイクと同時にその雲行きも怪しくなり、各国の成長予測は大きく下方修正され、ついにはマイナス成長をも記録するのではないかとさえ、話されるようになりました。

まだ、コロナの影響はあるわけですが、2021年はどんな予測がされているのでしょうか?

1発目を共有します。

お楽しみください!


世界銀行、「サハラ砂漠以南のアフリカ地域の2021年のGDP成長は2.7%だろう」

英題:World Bank: Sub-Saharan Africa’s GDP to grow 2.7% in 2021

記事リンク:https://furtherafrica.com/2021/01/07/world-bank-sub-saharan-africas-gdp-to-grow-2-7-in-2021/

内容と背景:

世界銀行が今年のサハラ砂漠以南のアフリカのGDP成長を予測したのですが、今年は世界的な成長が4%に対し、サハラ砂漠以南出は2.7%になると記事では共有しています。

さらに記事を読み進めますと、購買意欲はこれまでの予測と比較し、少なくなることを予測しつつ、輸出に関しては、次第に促進されていくとの予測を共有しています。特にコロナのワクチンの開発や摂取の拡大とともに対外貿易も再開が見込まれるというのがこの輸出の促進の裏にあるようです。

ただ、これまでもお届けしてきましたように、南アフリカをはじめとし、各国でもみられるように、コロナの感染件数の増加やそれに伴ったロックダウンや経済活動への制限などが、アフリカの経済回復に遅れなどをきたすだろうとも共有しており、その影響で、国民の収入は0.2%の減少が見られ、SDGsにある生活の向上に関わる目標の達成にも悪影響を及ぼすのではないかとしています。

各国に目を向けると、一番高い成長を記録するのは、ケニア(6.9%)、ルワンダ(5.7%)、タンザニア、カーボベルデ、コートジボワール、ギニア(5.5%)が挙げられています。ナイジェリアは原油価格の不振、政府の収入減による投資の不調、民間部門でも同様に企業の業績不振が投資に影響をもたらすだろうとし、1.1%と予測されています。昨年は治安などにおいても負の話題が先行していただけに、それが今年の経済に影響を及ぼすとの予測が伺えます。南アフリカは3.3%との予測がされているのですが、アフリカで一番コロナの影響が大きく取り上げられることが、低い数値予測になっています。というのも、いくつかの対コロナ対策が引き続き敷かれるだろうから、それによって経済活動が制限されるとの予測が反映されています。

産業に目を向けると、農作物の価格高騰が世界的に見られることから、農業では他の産業と比較し、強めの回復が見られるのではないかと予測されている一方、石油・原油の輸出に頼ってきた国々は、難しい一年になるようです。大きな回復ではないながらも、金属系の素材の価格が昨年後半より安定してきたことから、工業製品の輸出にも回復の兆しが見られるのではないかとの予測がされています。

まだ完全にその効果が最大限に引き出すようなインプリメンテーションがされているわけではないものの、AfCFTAが施行されることで、どこまでこのGDPの予測に違った要素を組み組むのかも楽しみなところです。

また、昨年農業系の記事でも何回か共有しましたが、実はアフリカからヨーロッパなどの市場への農作物の輸出量の増加や新たな販路の開拓実現というニュースが所々で見られたことを考えると、今年も農家にとっては、様々な制限がある中で今まで以上に生産効率などを高めることで、収入をも高めることができそうで、一つのチャンスとも見て取れます。

同様の予測やさらに市場や分野に特化したレポートもあると思いますので、引き続き共有していきます。


関連記事:

  1. 「『世界銀行発表!サブサハラアフリカ地域のGDP成長は2.8%減少を予想』 – 【面白記事 Vol. 76(2020年7月4日配信)】」 – Link
  2. エジプトで農作物の輸出が好調!他;ソマリアのバナナ産業に関する話題(動画含む)【面白記事 vol. 75(2020年7月3日配信)】Link

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