★目次★
こんにちは!Pick-Up! アフリカです!
今回はルワンダ留学中のHiroがモロッコの2泊3日サハラ砂漠ツアーに参加してきたので、お役立ち情報を共有します!(2025/01/23時点情報)
今回は2日目以降の様子をお届けします!1日目の様子はこちらから。
ツアー内容
ツアー内容の概要はこちらです。
1日目 | |
7:00 | 宿泊しているホステルから徒歩15分程の場所からバスで出発 |
10:00 | 絶景ポイント停車 Tizi n’Tichka |
12:00 | アイット=ベン=ハドゥ観光 Aït Benhaddou |
14:00 | 昼食 Restaurant La Kasbah |
16:30 | 休憩 Café Expresso |
18:00 | 絶景ポイント停車 Monkey Paw Mountains |
19:00 | 宿到着 L’ETOILE D’AZUR |
19:30 | 夕食 |
2日目 | |
7:00 | 出発 |
9:45 | トドラ渓谷観光 Todgha Gorge |
11:00 | ベルベル伝統ウール製ラグ見学 Nomad life excursions todra |
13:30 | 昼食 Aubege Chez Kik cafe restaurant bar Ras Hamda |
16:30 | 砂漠都市メルズーガ到着 Merzougaラクダでキャンプサイトまで移動 |
17:30 | キャンプサイト到着📍ここら辺 |
19:00 | 夕食 |
20:30 | キャンプファイヤー |
3日目 | |
7:00 | 出発(ラクダorバギー) |
8:30 | マラケシュへ向け出発 |
13:30 | 昼食 |
19:30 | マラケシュ到着 |
2日目出発・トドラ渓谷
遂に2日目はサハラ砂漠へ!!その前にこのツアーの目玉観光地の一つ「トドラ渓谷」に向かいます。
トドラ渓谷(Todgha Gorge) は、モロッコ東部、アトラス山脈の南側に位置する壮大な峡谷です。特にトドラ川によって削られたこの谷は、両側にそびえ立つ高さ最大160メートルの赤茶色の石灰岩の崖で有名です。峡谷の最も狭い部分では、幅がわずか10メートルほどしかありません!
渓谷を通る道路はモロッコで最も美しいルートとも言われています。
渓谷を流れるトドラ川の水は飲むことができるほど綺麗です。
この周辺の村では、先住民族ベルベル人の伝統的な生活様式を垣間見ることができ、トドラ川の水を使った農業や、ベルベル伝統のウールを使ったラグの制作見学をすることができます。
制作には数ヶ月かかることもあり、小さいサイズで5,000円〜、大きい絨毯サイズだと数万円から数十万円するものもありました。
みんなで記念撮影。この2日間でかなり仲良くなれました。
2日目昼食
2日目の昼食はここ。 Aubege Chez Kik cafe restaurant bar Ras Hamda
1日目の昼食があまりにひどかったため、どんなレストランに連れて行かれるんだろうとツアー客みんなで盛り上がっていましたが、100ディルハム(約1500円)のビュッフェスタイルのランチでした。かなり高いですが、1日目よりは価格が下がっており、料理のクオリティも高かったです。食べ放題でした。
サハラ砂漠到着
ついに念願のサハラ砂漠に到着!
砂漠の街メルズーガに滞在することはなく、着いてすぐにラクダで砂漠の中のキャンプ地に向かって移動します。
他のツアー客の方と一緒に移動。ラクダの上はかなり高さがありました!かなり揺れますが、アトラクション感満載でとても楽しいです!こちらのエジプトの旅行ブログで、ラクダはかなり臭く、匂いが服に移って取れなくなるという前情報があり、警戒していましたが、モロッコのラクダは全く匂いが気になりませんでした!強いて言えば、常に垂らしているよだれに気をつけた方が良いと思います。
1時間ラクダに乗っての移動になるため、体力はかなり使います笑
また、到着後にラクダを先導していた男性にチップを要求されます。200ディルハム(約3000円)も請求されましたが、10ディルハム(約150円)も渡せば十分だと思います。支払いを拒否しているツアー客もいました。
影を使ってこんな映え写真も撮れちゃいます!!
キャンプ地はこんな感じ。
部屋はこんな感じで、トイレとシャワー付きです。他のツアー客と共通部屋になり、男女が一緒になることもあります。トイレとシャワーは布一枚で仕切られているだけで、音がかなり気になります。温水は出ないため、冷え込む冬の砂漠でシャワーを浴びるのはかなり厳しかったです。ほとんどのツアー客はシャワーを浴びていませんでした。
夕食の時間まで自由時間。夕暮れのサハラ砂漠を散策できます。砂丘を赤く染める夕日の眺めは最高でした!
休憩中のラクダとの触れ合い。
2日目夕食・キャンプファイヤー
夕食はオリーブと鶏肉のタジン(左)、セファ(右)という蒸した細麺にシナモンと粉砂糖をふりかけた、モロッコの伝統的なデザート風パスタ料理が出ました。セファは甘さが特徴で、初めての感覚でした。
夕食後はキャンプファイヤーとモロッコ伝統音楽の披露。満天の星空の下で最高の時間を過ごしました。
3日目出発
オリーブ、パンとバターなどの軽い朝食を済ませ、7時に砂漠を出発。ラクダで帰るか、追加料金を支払ってバギーに乗って帰るかを選べます。
淡い青空に温かみを与えるサハラ砂漠の朝日は、夕日とはまた違う魅力がありました。
しかし、気温がかなり低く、私が参加した日は早朝の気温が7度!凍えながらの移動になりました笑 私は短い靴下を着用していたことでくるぶしが無防備になり、足の感覚を失ったので、防寒対策をしっかりすることをおすすめします。
車が待機している場所までラクダで移動し、そこからはマラケシュに向かって一直線。10時間以上の移動時間になります。
3日目昼食
問題の昼食もこれで最後。3日目はこちらのレストランでした。 Express Lunch Cafe Restaurant
メインディッシュとパン、デザートで80ディルハム(約1200円)。3日間の昼食の中ではここが一番でした。
マラケシュ到着
数回の休憩を挟みながら、19:30についにマラケシュへ帰還!
希望したポイントに降ろしてもらえます。私は宿泊していたホステルに荷物を預けていたので、メディナ周辺で降ろしてもらいました。これでツアー終了です!
ツアーの注意点
- 気温と服装
モロッコは季節によって気温がかなり変動します。7〜8月は最高気温40度を超えることもありますが、私が訪れた1月は最低気温が5度以下になります。ダウンジャケットが必須です。その一方、冬でも昼間の日差しはかなり強いので、日焼け対策が必要です。
マラケシュのメディナでは、日差しや砂嵐から肌を守ってくれる顔巻き用のスカーフが、100ディルハム(約1,500円)以下で手に入るのでおすすめです。加えてサングラスと日焼け止めもあると万全です!
- ツアー料金に含まれていない出費
ツアー料金に含まれていないものとして、昼食、現地ガイドへの支払い、チップが挙げられます。特に、このブログで紹介したように、昼食代は安いツアー料金に対してかなり大きな出費になるので、節約旅をしている人は要注意です。
- 他ツアー客とドライバーとの巡り合わせ
このツアーは他のツアー客と2泊3日を共に過ごすことになります。私は運良く素晴らしい出会いに恵まれましたが、場合によっては不快な思いをすることがあるかもしれません。また、ドライバーも同じ方が3日間運転してくれますが、私たちのドライバーはかなり愛想が悪く、運転中も機嫌が悪そうな素振りを何度も見せていました。長時間ドライブをしてもらっているため同情しますが、マイナス要素になり得ます。
- 自由行動の制限
昼食時のレストランが選べないことを筆頭に、自由行動は制限されます。 集団ツアーであることに留意して参加しましょう。
まとめ
ツッコミどころも満載ですが、私はトラブルも含めとても楽しめました!予想外の出費もありましたが、砂漠までの移動費やアクティビティ費も込みで考えると、15,000円以下はかなり安かったと思います。
モロッコでのサハラ砂漠ツアーを検討中の方の参考になれば幸いです!
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