★目次★
こんにちは!Pick-Up!アフリカです。
今回は、2024年6月に訪れたモザンビークの首都「マプト」旅行記Part.4をご紹介します✈️
前回の続きから⇩

マプト駅
セントラル市場を後にして、次に向かったのは「マプト駅」。市場から近いとのことで歩いていこうとしたのですが、入口付近にいた小売商の少年にまた声をかけられ、「マグネットはどう?」としつこく勧誘されました。
「マプト駅に行くから!」と伝えると、今度は「じゃあ僕が案内するよ!」と。
「いやだな~高いお金を請求されるのかな~」と思い、「No」と言い続けたのですが、ずっと着いてくるので、強制的に一緒に行くことに。
ただ、不思議なことにその男性と一緒だと、人通りが多くて少し不安を感じる道も安心して歩けました。現地の人と行動するのって、やっぱり大事だなあと実感。
そして、見えてきたのがこちらの「マプト駅」。なんと、エッフェル塔で有名なギュスターヴ・エッフェルが設計に関わったと言われている建築で、ヨーロッパ風のおしゃれな外観が特徴的です。観光名所としても知られていますが、現在も実際に利用されている現役の駅なんです。
駅の目の前では、パラソルを建てた小さなお店がたくさんあります。壮観なヨーロッパ風の駅舎とのコントラストが、なんとも「アフリカらしさ」を感じさせてくれます。
駅まで案内してくれた少年は「バイバイ」と言って去っていこうとしたので、感謝の気持ちを込めてマグネットをひとつ購入しました。ありがとう、心優しき少年。
おしゃカフェ
歩き疲れたので、カフェに立ち寄ることに。
「365 Fitbar」はフィットネスジムに併設されたカフェで、おしゃれで居心地がよく、ほっとできる環境でした。
※Wi-Fiやコンセントはなかったので、もし必要な場合は別のカフェを探しましょう。
鉄の家
こちらは「鉄の家(Casa de Ferro)」と呼ばれる建物。名前の通り、建物全体が鉄で造られています。
宿の近くだったので外観を撮影するだけで通り過ぎてしまいましたが、中に入るとモザンビークの文化遺産について解説したパネル展示があるそうです。歴史や文化に関心のある方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
独立広場、マプト市庁舎、無原罪聖母の大聖堂
続いて訪れたのは「独立広場」「マプト市庁舎」「無原罪聖母の大聖堂」。市庁舎と大聖堂は、半径約30mの円形広場の真隣に位置しているため、観光の際はセットで訪れるのがおすすめです。
独立広場は、1975年の独立を祈念する広場で、独立に大きく貢献した初代大統領のサモラ・マシェルの像があります。奥にそびえるマプト市庁舎は、グレーの外壁が印象的な美しい建築物。対して、隣に建つ無原罪聖母の大聖堂は真っ白な外観が特徴の教会です。
これらの美しい建築物の多くは、ポルトガル植民地時代に建てられたヨーロッパ建築。マプトの街を歩いていると、アフリカにいながらヨーロッパ風の建物を多く見かけます。
↑独立広場、奥に見えるのが市庁舎
↑市庁舎
↑大聖堂
お土産屋探しに
この日最後の目的地は「Feira de Artesanato(フェイラ・デ・アルテザナート)」。
ここでは小物や鞄、アフリカ布製品、アフリカンアートなど多種多様なアフリカ土産を手に入れることができます。
向かう途中にこんなものが…
「割烹 阿部」と書かれたバスです。
アフリカには中古の日本車が多く走っており、このバスもそのうちの一つです。日本車がアフリカで活躍していることを強く実感しました。
さて、こちらから入ると「Feira de Artesanato」です!
会場の入口を抜けると、そこは色鮮やかなマーケット!
「アフリカ土産を買うならここ!」と言えるほど、多種多様な商品が並んでいました。
私はビールデザインのマグネットに惹かれて購入。かわいい~~!!
さらに、アフリカ布を使った製品やアート作品も豊富で、見ているだけでも楽しい場所でした。
さて、ここで昼食兼夕食をいただきます。
マーケット内にはレストランも併設されており、モザンビークのローカルフードを味わうことができます。
1000円以上と割とお高めでした。
店員さんに「これ何?」と聞いたものがジュースだったらしく、「試してみる?」と聞かれたので、お試しさせていただくことに。
バオバブの実のジュースとのことです。少し酸味のある濃厚なジュースで、子ども舌の私には難しい味でした。
続いていただいたのは、モザンビークの代表的な家庭料理。メタパ(緑)とシマ(白)です。
メタパは、カシューナッツの葉からつくられたスープのことです。
右側の白い食べ物はアフリカで広く食べられている主食で、地域によって呼び方が異なり、「ウガリ」や「パップ」とも呼ばれます。
(★ウガリに関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。)
モザンビークでは米もよく食べられていて、ライスを選ぶことも可能です。旅行中にローカルフードを体験してみたい方には、とてもおすすめのスポットです!
Part.5に続く。

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