★目次★
こんにちは、Pick-Up!アフリカです。アフリカ人から見て、日本はどんな国なのでしょうか。2025年のTICAD9(第9回アフリカ開発会議)のBusiness Expo & Conferenceに参加するために来日したルワンダ人の若者に、日本に滞在した感想をぶっちゃけてもらいました。
【今回お話してもらった、ルワンダ人・Alineさん】

「電車が静かすぎて、最初はびっくりしました」
日本に来る前、私は「とても近代的で、秩序があり、テクノロジーが進んだ国」というイメージを持っていました。
実際に来てみると、そのイメージはさらに強まりましたが、同時に、伝統や文化が日常の中に深く息づいている国だとも感じたんです。
日本で受けたカルチャーショックの中でも、特に印象的だったのが公共交通です。
電車は驚くほど時間通りで、人々は静かに列に並び、車内でもほとんど話しません。
しかも、日本では電車の中で電話をしない、騒がない。ルワンダでは、バスの中でラジオや音楽が大音量で流れていますし、誰も気にせずに電話しています。
そんな細かなルールまで自然に守られている光景は、最初は少し不思議でしたが、すぐに「だからこんなに快適なんだ」と納得しました。
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小さな動作まで、ちゃんと丁寧
挨拶のときのお辞儀や、公共の場での振る舞い。
本当に小さな行動一つひとつに、丁寧さと規律が表れていて、「ここまで徹底されているんだ」と何度も驚かされました。
忘れられない景色と、日本らしさ
海や橋を訪れたり、地元のお祭りやお寺を見て回ったりする時間は、とても印象に残っています。自然の美しさ、迫力ある建築、そして人々が秩序を保ちながら楽しんでいる様子が、一つの風景として強く心に残りました。

特に、海に行ったのは人生で初めてでした。
波の音や、水の広がり、その場にいる人たちの表情まで、すべてが新鮮で、とてもワクワクしたんです。
海に入ることはできませんでしたが、波を眺めたり、泳いでいる人や楽しそうに遊ぶ子どもたちを見ているだけでも十分に楽しかったです。
周りではスケートをしている人や、いろいろな遊びをしている人もいて、その光景を見ている時間も印象に残っています。

正直、大変なこともありました
言葉の壁は、特に都市部を離れると強く感じました。
また、日本独特の間接的なコミュニケーションに、「今、本当に同意してくれているのかな?」と迷う場面もありました。
さらに、暑くて湿度の高い気候や、日本の食文化に慣れるのには時間がかかりました。(ルワンダの気温は年間平均気温が22度で、湿度も低く快適です。また、食材は原則生で食べず、火を通して食べます。例えば卵、魚など。)
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さらに、日本滞在中にかなり焦った出来事がありました。
日本滞在の最終日、
日本で買ったばかりのスマートフォンをタクシーに置き忘れてしまったんです。
でも、そのことにすぐ気づけなくて、どこで落としたのかも分かりませんでした。
その日は帰国日だったため、帰りの便の時間が迫っており、泣く泣く諦めて帰国することになりました。しかし、その日に一緒に行動していたRexvirt(Pick-Up!アフリカの運営元企業)のスタッフが、訪れたお店やタクシー会社に連絡を取り続けてくれました。
最初にタクシーの運転手さんに確認したときは、「携帯はなかった」と言われてしまったようで、正直ほとんど諦めかけました。新しいスマートフォンでしたし、ルワンダのSIMカードしか入っていなかったので、追跡もできなかったんです。それでも、Rexvirtチームは連絡を取り続けてくれて、端末の詳しい情報を警察に伝え、最終的にスマートフォンが警察に届けられていることが後日分かりました。※その後無事にAlineさんの手元に戻りました。
一番驚いたのは、誰かがそのスマートフォンを見つけて、警察に届けてくれていたことです。
持ち去るのではなく、きちんと届ける。
その誠実さと責任感に、日本の文化を強く感じました。
私がもう日本にいなかったにもかかわらず、警察は私の情報を信頼してくれて、スマートフォンを大切に保管してくれていました。最終的には、ルワンダに来る人が代わりに持ち帰ってくれて、無事に手元に戻ってきたんです。
この出来事を通して、日本には正直さや責任感が、特別なことではなく「当たり前」として根づいているんだと実感しました。
皿の上に現れた、得体の知れない“恐怖の動物”
ラーメン、天ぷら、日本の焼き料理、お好み焼きはとても美味しかったです。
ただ、ある日、料理の中に
「これは……何の動物なんだ?」
と思うものがそのままの形で出てきたことがありました。私にとっては初めて見る動物で、正直かなり怖かったです。
日本の食は、美味しさと同時に、勇気も試される体験でした。

…と言って見せてくれたのが、このエビの写真でした(笑)。確かに、エビなどの魚を食べる文化があまりないルワンダだと、想像もつかない「動物」だと思ってもしょうがないかも。。。
「あ、ルワンダと似ている」
そんな中でも、日本で一貫して感じたのは、人への敬意とおもてなしの心でした。
訪問者を大切にし、困っている人を自然に助ける姿勢は、私が育ってきたルワンダの文化とよく似ています。
国は違っても、大切にしている価値観は共通している。それに気づけたことも、この旅の大きな収穫でした。
今回の日本滞在は、驚きと学びに満ちた時間でした。
伝統と現代が美しく共存するこの国で過ごした経験は、これからも強く心に残ると思います。

TICAD9(第9回アフリカ開発会議)のBusiness Expo & Conferenceについはこちら⬇️

おわりに
いかがでしたでしょうか?普段日本にいると、日本の国民性や文化の特徴に気づくことがないため、ルワンダ人目線の感想は興味深いものではないでしょうか。
次のブログでは、Alineさんと一緒に来日した、ルワンダ人男性へのインタビューを公開する予定です。お楽しみに!
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