水曜日→「テクノロジー」、「イノベーション」、「スタートアップ」。 土曜日→「ビジネス環境」、「地域経済」。 それぞれを取り巻く環境に関連する記事を担当。 Twitter: @samuelima18

みなさんこんばんは!
これから土曜日は、アフリカ大陸全体としての動きや、時に国に絞ったビジネス環境に関するニュースをお届けしていきたいと思います。

今日は最近ご無沙汰のAfCFTA関連のニュースを。今何が起きているのかを少し読み取れるもの、そして関連するコラムや記事などをご紹介しています。
延期はされたものに、少しづつ前に進んでいる印象は受けます。
楽しんで読んできださい。

そしてまた来週の面白記事もお楽しみに!


AfCFTAが形成する大陸規模のサプラーチェーンは、産業が確立されていない国にも恩恵を与えるだろう。

英題:『How AfCFTA will build regional value chains, benefit countries without industrial base』

記事リンク:https://guardian.ng/business-services/how-afcfta-will-build-regional-value-chains-benefit-countries-without-industrial-base-2/

内容と背景:

さて、今日はアフリカ全体としての動向をお届けします。決まっていた今年7月1日からの施行が延期されたアフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)ですが、どうやら新たな日程が話し合われているようです。それは来年2021年1月になるのでは?となっているようです。

さて、今回の記事では、この新たな取り組みが特定の国に対してだけ恩恵を授けるのではなく、高域で様々な国々に対して、特にまだ産業が確立されていない国も同様に恩恵を受けられるものであるべきと書いています。

AfCFTAの事務総長である、Wamkele Mene氏はこのような状況を作り上げる上で、各国が関税や移動の自由に関する様々な取り決めやそれらのインプリメンテーションを行う権限を持つ中で、足並みが揃った形で進んでいくことを実現できるかが大きな焦点になるだろうと話しています。

関連記事の1であげた記事では、アフリカの他大陸からの輸入量が50%以上を占める中で、今回のコロナ環境下での国境の閉鎖(他大陸もアフリカ大陸内も)が、エッセンシャル製品へのアクセスを難しくしたことなどに触れ、これが大陸内貿易強化の必要性の再認識に貢献したと書かれている。さらには大陸内貿易を活発化させるうえで、輸送関連のインフラの整備や電気供給不足問題の解決への取り組みをさらに進める必要があること、同時に共通の関税の設定など政治や政策面での統一なども今後の課題の一つとして触れている。

関連記事3では、UNCTADによる調査でアフリカへの投資額が最大40%減少するという調査も出されており、2020年ほどではないものの、2021年もその影響は続くと書かれており、この機会に他大陸からの投資や、サプライチェーンに頼らないアフリカ大陸内貿易を1日でも早く活発化させる必要はあることが読み取れる。

今後もこの話題に関しては取り扱っていきますので、ぜひ追いかけていただければと思います。

また、合わせて、最初のコラム、「「アフリカ」という見方」も読んでいただければ、AfCFTAのバックグラウンドや今後のアフリカの向かうところを少しご理解いただけるのではと思います。

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関連記事:

  1. 「The AfCFTA will pave the way for a healthy post-pandemic Africa」Link
  2. 「AfCFTA Will Benefit All Sectors」Link
  3. 「Investment in Africa projected to drop, UN report says」Link
  4. 「コラム Vol.1:「アフリカ」という見方 」Link

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BAFT、アフリカ議会を設立!

英題:『Baft launches Africa council』

記事リンク:https://www.gtreview.com/news/on-the-move/baft-launches-africa-council/

内容と背景:

続いてもアフリカ全体を見渡した話題をお届けします。金融サービス機関がまとまっている国際団体であるBankers Association for Finance and Trade(BAFT)がアフリカ議会を設置したという話題です。

ナイジェリアの大手銀行であるAccess BankのIhunanya Onuoha氏と南アフリカのStandard BankのKevin Holmes氏の両氏を共同議長に迎え、アフリカでの銀行業において各銀行が直面するような課題に対して取り組むことが一番の目的のようで、AfCFTAの施行や、実際にアフリカ大陸が世界的に重要なマーケットと美馬されてきていることから、このような流れになったようです。

実際AfCFTAの施行の中でも銀行業関連の取り組みにおいて各国が足並みを揃える必要があるので、そんな中でどのような役割を担っていけるのかが楽しみなところです。

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関連記事:

  1. 「BAFT Launches Africa Council」Link

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