こんにちは!Pick-Up!アフリカです。今回は現在ルワンダ在住のHideがブログを書かせていただきます。

ブログを書くのが初めてなので、初めに少しだけ自己紹介をさせていただきます!

現在ルワンダ南部、フイエの大学に交換留学中の宮田といいます。開発学について学習していて、去年の9月から大体5か月くらい滞在しています。

12月から1か月くらい授業がなかったので、その時にコンゴ民主共和国との国境付近のルバブ、カロンギに帰省している同級生に会いに行ってきました。今回は、その時のことについて書きたいと思います。先日こちらの記事でご紹介したOne Stop Border Postやクロスボーダーマーケット、キブ湖を見てきたので、それぞれ実際にどんな感じだったかお伝えしていきます!

旅行行程

フイエ→キガリ(乗り換え)→ルバブ→カロンギという順序で移動しました。ルバブでクロスボーダーマーケット、One Stop Border Postの見学とキブ湖でのクルージングを行い、カロンギではキブ湖で水泳を楽しみました。フイエからルバブまで6時間、ルバブからカロンギまで2時間と結構移動に時間がかかりました。基本的にバス移動でしたが、フイエからキガリまで3時間くらいバイクタクシーで移動したら腰が砕けそうになりました。。。

クロスボーダーマーケット

ルバブについて最初にクロスボーダーマーケットに行きました。

クロスボーダーマーケットとは、自国と近隣の国からの商人、消費者が集まって交易を行う国境付近の商業施設のことを指します。

コンゴ民主共和国との国境に設置されているルバブのクロスボーダーマーケットではコンゴ人とルワンダ人が主に商売を行っており、肉や野菜、穀物に加え、キブ湖でとれた魚や服など様々なものが取引されていました。鶏や牛が捌かれた状態で上からぶら下げられていたり、魚が台の上にそのまま置かれていたりしていて、日本のマーケットとの違いを感じました。。。

ある程度規模間のある施設でしたが、自分が行ったときは結構ガラガラでした。聞くところによると、コンゴでの紛争が影響してコンゴ側からの人が減っているようです。人が戻ってにぎわっているときにもう一度行ってみたいなあと思います。

 マーケットで売られている野菜

マーケットで売られている魚

One Stop Border Post

次にOne Stop Border Postを見に行ってみました。

One Stop Border Postとは、国境を超えた人や物の移動の管理を行う施設であり、この施設内で国境を超えるための手続きをすべて実施できることが特徴です。

ルバブの施設は想像していたよりも整然としていました。施設内の清掃が行き届いているのはもちろんのこと、手続きごとに担当する部署がしっかり分けられていたことが印象的でした。

また、以前の記事では、こちらの記事の情報を引用してOne Stop Border Postではスムーズに手続きを終えることができるとお伝えしました。しかしながら実際には一人が担当する部署に30人ほどの列ができたりしていて、スムーズさに関しては疑わしい部分があるなと思いました。。。

ルバブのOne Stop Border Post

キブ湖

そして、キブ湖でクルージング船に乗ってきました。

ルバブではクルージング業が盛んなようで、乗る前に5業者くらいに声をかけられました。結局一番安い金額を提示した業者の船に乗り、1時間30分ほどクルージングを行いました。航路の途中で島に寄り、ティラピアという魚を食べたり温泉に入ったりして楽しむことができました。自分は船酔いをしやすいので、最初は乗るのを躊躇しましたがキブ湖はほとんど波がなかったので最後まで快適に楽しめました。

クルージング中にとった写真

また、カロンギでは水泳を楽しみました。

昼の12時から1時間くらい泳いでいました。現地の人は水泳が上手なので普通に泳いでいましたが、自分は泳ぎがうまくないのでライフセーバーを使っていました。当日は晴れていたので水温がちょうどよくて、なかなか快適に過ごすことができました。泳いでいるときは楽しかったですが、後でキブ湖には住血吸虫という寄生虫がいるということを知って泳いだことを少し後悔しました。。。

カロンギでとったキブ湖の写真

最後に

コンゴでの紛争のため国境に付近に行くことが心配でしたが、実際に行ってみると危険なことはなく、様々な経験をすることができたため良かったと思います。またこれからもルワンダについてお伝えしていきます。乞うご期待ください!

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