みなさんこんにちは!Pick-Up!アフリカです。

今回は、申請を1発で通過した私が、南アフリカのビザ申請方法(学生ビザ)についてご紹介します!

ビザを取るのは大変!

私の経験から言うと、ビザを取るのは本当に大変でした…。必要な書類を全て集めるのに時間がかかり、場合によってはそれでは足りないからと再提出を求められることもあります。

少なくとも3ヶ月前には準備を始めた方がいいと思います。私は2ヶ月半ほど前から始めてかなりギリギリでした…。平日の昼間にしか開いていない所へ書類を取りに行かなければならないことが度々あるため、平日の日中に時間のある人はもう少し短期間で書類を集められるかもしれません。また、私の場合申請してからビザが受け取り可能になるまで2週間ほどかかったため、渡航日から逆算して間に合うように準備を始めるといいと思います。

ビザをとる流れ

基本的にこちらからのアプローチがない限り、大使館側から動いてくれることはないので、主体的に行動することが大切です。できる限り早めに大使館に連絡するといいと思います。大使館ホームページ

必要書類

私は学生ビザ取得のため、以下の書類を用意しました。

これらの書類を全て不備なくそろえると申請をなんなくクリアできます。

  1. ビザ申込書
  2. パスポートと同じサイズの写真二枚
  3. パスポートとそのコピー
  4. 銀行口座の残高証明書
  5. 銀行口座の取引証明書
  6. 航空券
  7. 滞在先の証明書
  8. 健康証明書
  9. レントゲン検査証明書
  10. 両親の同意を示す書類
  11. 入学許可書
  12. 犯罪経歴証明書
  13. 医療保険の証明書
  14. ビザ発行手数料(4,300円)

①ビザ申請書

大使館宛にビザを取得したい旨を伝えると、返信にて申請書が送られてくるのでプリントして記入し、提出しました。

②パスポートと同じサイズの写真二枚

私は持っていくのを忘れてしまったため、大使館近くの証明写真機で撮ったものを提出しました。背景の青みが少し濃いものでしたが、無事受理されました。

③パスポート

南アフリカを出国する予定日から30日以上の有効期限が必要です。

④銀行口座の残高証明書(一週間程度)

銀行窓口に行って発行してもらいました。英文で発行してくれる銀行もありますが、私は和文で発行されたものを翻訳してもらいました。特に何円以上必要といったことは聞いたことはありません。

⑤銀行口座の取引証明書(一週間程度)

こちらも銀行窓口に行って発行してもらいました。直近三か月分の取引証明が必要になります。和文での発行しかなかったため、和文で発行してもらったものを翻訳してもらいました。一週間程度かかります。

現在は銀行に関する様々な手続きのオンライン化が進んでおり、取引証明もオンラインで入手可能でしたが、銀行からのハンコが必要とのことで銀行窓口まで出向きました。(しかし、三か月分の取引証明がほしいと職員の方に説明してもあまりピンときておらず…窓口をはしごしました)

⑥航空券

航空券をとったことがわかる書類が必要です。渡航が一年以内の場合には復路分も必要になります。私は留学期間がちょうど一年だったのですが、一年後の飛行機はまだ買うことができず、日時変更可能な復路便をとりました。

⑦滞在先の証明書

現地の受け入れ先から送られてきた、滞在先の住所などが書かれた書類を提出しました。

私の場合は交換留学だったため、受け入れ先の決定や書類の入手には手間取りませんでした。しかし、学校によっては催促しないと来ない可能性も十分あるので、前もって連絡しておくといいと思います。

⑧健康証明書(一、二週間程度)

大使館からメールで申請書と共に送られてくる指定のフォームに医師が記入したものが必要になります。私はトラベルクリニックで健康診断を受け、サインしてもらいました。

⑨レントゲン検査証明書

健康証明書とは別に、大使館から送られてくる指定のフォームに医師が記入したものが必要になります。こちらも同じトラベルクリニックで、健康診断と同日に行い、記入してもらいました。

トラベルクリニックでの診察は保険適用外のため、⑧と⑨合わせて約1万円から2万円程かかりました。私はここにお世話になりました→https://e-clinic.gr.jp/

⑩両親の同意を示す書類

留学期間をカバーする医療保険に加入したことに同意する両親の同意書が必要になります。指定のフォームはないので、Wordにて自作しました。

⑪入学許可書

受け入れ先からの入学が許可されたことを記す書類を提出しました。

⑫犯罪経歴証明書(一週間程度)

住民票登録をしている都道府県の警察本部で発行してもらえます。都道府県によると思いますが、私は警察本部へ申請に行き、一週間後に証明書を受け取りに行きました。犯罪経歴証明書は、発行が必要なことを証明する書類がないと発行してもらえないので、大使館からメールで送られてくるビザ申請書を持っていくようにしましょう。

⑬医療保険の証明書

南アフリカ現地の医療保険に加入し、加入した証明書を提出する必要があります。私はこちらの医療保険に加入しました→https://www.momentum.co.za/momentum/personal/products/medical-aid/ingwe-option

⑭ビザ発行手数料(4,300円)

現金を持っていけば問題ありません。大使館の方の指示通りに支払いましょう。


その他、人によって必要になる書類が異なる場合があります。(例えば、未成年は戸籍謄本が必要など)そのため、大使館にメールした際に送られてくるチェックリストを確認し、該当する書類に不足がないかどうかをしっかり確認することをおすすめします。

私はビザ関係の資料集め、手続きなどを合わせて合計4万円程度かかったと思います。人によってかかる値段は異なると思うので、余裕をもって準備しておきましょう。

※基本的に日本語で書かれている場合には、全て翻訳が必要になります。翻訳は翻訳者の捺印が必要で、自分でやったものでは受理されないので、プロにお願いしましょう。

私はこちらにお願いしました→https://tr-gate.com/certificate/(翻訳は高いので、予算に組み込むのをお忘れなく)

まとめ

いかがでしたか?今後も様々な南アフリカについての情報を発信していく予定です。

また、X(旧Twitter)では、南アフリカ現地の様子を写真付きで紹介しています。気になる方は是非チェックしてみてください。

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