こんにちは!Pick-Up!アフリカです。

今回は南アフリカに一年間留学中の私が考える持ってきてよかった、持ってくればよかった物をご紹介します。

現地で手に入る?

南アフリカでは、観光地や市街地であれば基本なんでも揃います。しかし、日本に比べると品質が落ちる・値段が高いという懸念点があります。そのため、荷物の許す限り日本製のものを持ってくることをお勧めします。

でも、旅に忘れ物は付き物。忘れてしまったら、ショッピングモールのような安全な場所で買い足しましょう。

持ってくるべきもの(短期滞在・旅行)

まずは短期滞在者に向けて持っていくといいものをご紹介します。自分の状況に応じて必要なものと必要でないものを取捨選択してるといいとおもいます。

①洗面用品

シャンプー・リンス・ボディソープなどホテルに揃っていない可能性があるので持っていくことをおすすめします。ドラッグストアで購入可能ですが、小さいサイズで売っていることは少ないこと、肌や髪質に合わない可能性があることから、旅行サイズを持参するといいでしょう。

②充電器

南アフリカの充電プラグはB3Lタイプ/Cタイプになります。現地で日本のプラグから変換できるものはなかなか手に入らないので準備しておきましょう。また、Cタイプが使えるところは限られているので、B3Lタイプを必ず持っていくようにしましょう。
変圧器は基本的に必要ないと思います。スマホ・パソコンなどは基本的に変圧器なしで充電できます。しかし、南アフリカは220〜230,250ボルト、日本は100ボルトのため、日本の電化製品を使う時は説明書を見て、必ず電圧が対応しているかを確認してから使いましょう。

Cタイプ
B3Lタイプ

③ドライヤー

ホテルによってはない・風力が弱いということがあるので、日本製のもので海外対応のものがあるといいです。海外対応でない場合、電圧の関係で使えない可能性があるので、変圧器もしくは海外対応のものを購入しましょう。

④良いカメラ/双眼鏡

とくにサファリに行く方は良いカメラ、少なくとも良いスマホを持っていくことを強くおすすめします。私はiphone11を持ってきて画質の悪さにかなり後悔しました。ただ、南アフリカでは盗まれる可能性も高いのでそこは自己責任です。

⑤防寒着

4月から10月くらいの時期は冷えるので、羽織るものを持っておきましょう。特に5月から8月は意外と冷えるので、私はヒートテックを着ていました。ユニクロのウルトラライトダウンくらいの上着を持っていきましょう。特に、ケープタウンは風が強く寒いので、羽織るものを必ず持っていくようにしましょう。

⑥常備薬

頭痛薬、胃腸薬、酔い止め、のど飴など必要に応じて持っていきましょう。ドラッグストアで購入可能ですが、使い慣れているものの方が安心だと思います。

⑦サングラス/日焼け止め/帽子

日差しと紫外線がかなり強いので、必須です。南アの日焼け止めは ベタベタしているのであまりお勧めしません…

⑧コンタクト関係

洗浄液、コンタクトは簡単には手に入らないので、買いだめして持っていきましょう。

⑨e-sim/観光客用SIM

短期間の場合、e-sim又は観光客用SIMをお勧めします。e-simはインターネット上でデータなど全てが手配できるため、空港に着いた瞬間から使えます。観光客用SIMは空港に着いたら、通信会社に出向きSIMカードを差し込んで使用する必要があります。

1.e-simは様々な種類がありますが、こちらの記事を参考に四つのサービスをご紹介します。

  • Airalo:15USドル(約2,325円) → 5GB(30日間)
  • Maya Mobile:329ランド(約2,632円) → 5GB(30日間)
  • GlobaleSIM:10USドル(約1,550円) → 5GB(21日間)
  • eTravelSim:12.99USドル(約2,015円) → 5GB(30日間)

※期間やデータの量によって値段は異なります。ご希望に合わせてお買い求めください。

2.観光客用SIMカードVodacomMTNで利用可能なようです。通信会社についての詳しい説明は、長期滞在者向けでご紹介しています。

Vodacomでは3種類の観光客用のセット売りが行われています。

  • 399ランド(約3,192円)→ 3GB + 電話30分 + sms
  • 549ランド(約4,392円)→ 5GB + 電話50分 + sms
  • 799ランド(約6,392円)→ 10GB + 電話100分 + sms

MTNには6種類あります。

  • 262.50ランド(約2,100円) → 1 GB + 電話100ランド分 
  • 392.50ランド(約3,140円) → 3 GB + 電話100ランド分
  • 662.50ランド(約5,300円) → 6 GB + 電話200ランド分
  • 862.50ランド(約6,900円) → 10 GB + 電話330ランド分
  • 1,762.50ランド(約14,100円) → 20 GB + 電話1000ランド分
  • 3,002.49ランド(約24,020円)  → 50 GB + 電話1500ランド分

持ってくるべきもの(長期滞在)

短期滞在で必要な持ち物に加えて、留学や駐在など長期滞在する方に向けておすすめの持ち物を紹介します。重複になりますが、日本から持ってくれなくても、現地で買うことができるので安心してください。

①日本食/調味料

韓国スーパーや中華スーパーで買うことはできますが、値段が高く種類が少ないです。また、日本食スーパーというのはないので、中国か韓国系のお店に少し紛れてくる日本食をゲットするというイメージです。

基本的な調味料(味噌、醤油、みりん)などは日本製のものを手に入れることができます。他にも、カレールーや七味、乾麺など、料理するうえでの一通りのものが手に入ります。また、日本製のものがなくても、韓国製や中国製のものを手に入れることができるので、日本らしい味付けができます。

他には、お菓子なども入手可能です。しかし値段が高いのと南アフリカのお菓子もおいしいので私は買ったことがないです。

【値段】

  • キューピーマヨネーズ 103ランド(約800円)
  • 特濃ミルクの飴 約64ランド(約500円)

【日本食を求めて買い物をするスーパー】

②ノート/ペン

筆記用具は基本的に値段が高い又は同じくらいな割には質が悪いので、複数個持っていきましょう。

③メイクアップ

メイクアップ用品はストックも含め、日本から持ってくることを切実におすすめします。私はメイクへのこだわりが強いこともありますが、日本人に合う色がなかったり、日本で当たり前のメイク用品がなかなか手に入らなかったりします。

④停電対策

1.ライト

南アフリカは停電が多いので、充電式のライトを一応持っていくことをおすすめします。ケープタウン付近はあまり多くありませんが、ヨハネスブルグ付近はかなり停電が多いので注意⚠️ホテルには基本的に発電機があるので短期滞在者は必要ないと思います。

2.モバイルバッテリー

停電で発電機がなかった場合を想定して持っていくことをおすすめします。発電機が備え付けられていても、電力が足りず途中で電気が切れるということもあるので、大きいバッテリーを持っていくと安心です。

⑤SIMカード

私は留学が一年間だったため、現地のSIMカードを日本から持ってきたスマホに差し込む形で使っています。南アフリカの主な通信会社はVodacomMTNCell Cで、Vodacomは通信が安定していると聞いたので少し高いですが私はVodacomを使っています。MTNは停電中に使えないことがあるそうです。

私が使っているVodacomは通信が切れることはほとんどなく、快適に使えています。値段は店舗で買うと倍くらい高いのでVodacomのアプリからオンラインで買うことをおすすめします。(南アフリカのカードのみ使用可)

空港での値段(30日間)

通信会社カード代1GB3GB10GB
Vodacom100ランド(約800円)85ランド(約733円)229ランド(約1,832円)499ランド(約3,992円)※90日間
MTN63ランド※60ランド分のAirtime付き99ランド(約792円)229ランド(約1,832円)469ランド(約3,752円)
Cell C29ランド(約240円)95ランド(約760円)249ランド(約1,992円)469ランド(約3,752円)
その他セット売りでお安くお買い求めいただけます。詳しくはこちらの記事を参考の上、空港で確認してみてください。

まとめ

いかがでしたか?

私たちのX(旧Twitter)では南アフリカの現地の様子を写真付きで紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください!

※こちらの記事は1ランド=8円、1USドル=155円で計算しています。

※価格は変動する可能性があります。

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