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美しい自然や多様な文化にあふれるアフリカ大陸。しかしその一方で、気候や衛生環境の違いから、日本ではあまり見られない感染症が存在します。
旅行やボランティア、ビジネスなどでアフリカを訪れる際には、現地で感染する可能性のある病気を知っておくことが大切です。
今回は、アフリカで感染する可能性のある感染症のひとつ 「リフトバレー熱」 をご紹介します。
リフトバレー熱
| 概要 | アルボウイルスに属するブンヤウイルスによる熱性疾患 |
| 感染源 | 蚊が媒介する疾患で、ヒト以外に家畜にも感染します。また感染した動物の血液、体液や臓器から感染することもあります。ヒトからヒトへの感染はありません。 |
| 症状 | 突然の発熱、頭痛、筋肉痛、背部痛といったインフルエンザ様症状で始まり、一部の患者では頸部硬直、羞明や嘔吐を伴います。ヒト症例の大部分は比較的軽症ですが、眼症状や脳炎・髄膜炎症状や出血熱をきたすこともあります。 |
| 潜伏期間 | 2~6日 |
| 感染地域 | アフリカ南部~東部にかけて流行が見られ、またマダガスカルやアラビア半島 |
| 致死率 | 全体としては1%程度ですが、出血熱の症状が出た場合には50% |
| 治療法 | リフトバレー熱症例の多くは、比較的軽症で期間も短いので、特別の治療は必要としません。重症患者には補助的治療が必要となります。抗ウイルス薬であるリバビリンが、実験的にウイルスの増殖を抑制することが示されています。 |
| 予防方法 | リフトバレー熱ワクチンが開発されていますが、認可も市販もされていません。予防方法は、蚊の刺咬を防ぐことが重要です。皮膚の露出を少なくする工夫をし、蚊帳や昆虫忌避剤の使用も効果的です。また、流行地では動物との接触も避けたほうがよいでしょう。 |
参考:https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/rvf/
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-04-37.html https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/07211530.html

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