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南スーダンのデザイナーが自家製ファッションを披露

South Sudan Designers Showcase Homespun Fashion

記事リンク:https://www.voanews.com/africa/south-sudan-focus/south-sudan-designers-showcase-homespun-fashion

内容と背景:

本日は南スーダンをファッションで変える、若いデザイナーの情熱について取り上げた記事をご紹介します。

南スーダンはアフリカ大陸最長の内戦が行われた土地として知られ、スーダンから独立して10年になった今もなお、地域間の衝突や人道危機が続いていると言われています。
この記事では若手のファッションデザイナーのグループが、ファッションで国のイメージを変える手伝いをしたいという思いのもと、ファッション業界で精力的に活動している様子について書かれています。

先月南スーダンの首都ジュバでは南スーダンファッションウィークが催され、オリジナルな衣装に身を包んだモデルたちが、首都のクラウンホテルのランウェイを歩きました。

6年前に5名のデザイナーから始まったこのショーは、今年は20名のデザイナーを迎えたということです。

このショーの創設者であり、東アフリカの成功したモデルであるDawson Dau Amou氏は、南スーダンに対する世界のイメージを、戦争で荒廃した国から自立した企業の上に構築できる国に変えたいというビジョンを語っていました。

また、このファッションショーに登場したKulang Enterprisesというブランドの創設者であるGhumBarnabas Kulang氏は、自身のファッションブランドについて、

「アフリカンプリントで作られたファッショナブルなスーツとカラフルなドレスに焦点を当てて、2019年に独自のデザインを作成し始めました。ナショナルブランドを作ることは、南スーダンの人々の士気を高めることにとって重要であると信じています。」

ということを語っています。

また、D’Gold’sFashionsの創設者であるDavidShegold氏は、兼ねてから南スーダン人が着るウェディングドレスやパーティードレスは、海外から輸入された服ばかりであることに疑問視をしていました。そこで自身のブランドではドレスのデザインを専門に行うことを決めたということを述べています。

以前お伝えしたこちらの記事(アフリカのファッション業界が目指す姿とは?【Pick-Up! アフリカ Vol. 101:2021年2月8日配信】)では、アフリカのファッションは西洋でも最近人気が高まっているということが書かれていました。

しかし、文化の盗用としてアフリカのファッションが利用される恐れがあるという議論もあることから、アフリカ国内のファッション業界の底上げする必要があるということも示唆されています。

本日の記事で書かれているように、デザイナーたちの思いは一貫していて、ファッションは一つの重要な産業であり、国基盤を支える一助ともなり得るということが理解できます。

南スーダンの若きデザイナーたちが牽引するファッション業界が南スーダンの根幹を支える産業となると同時に、オリジナルなアフリカファッションが大陸内外に広がっていく日を楽しみにしています。

関連・参考記事:

  1. アフリカのファッション業界が目指す姿とは?【Pick-Up! アフリカ Vol. 101:2021年2月8日配信】- Link
  2. 西アフリカ:持続可能性に向けて動き出すファッション業界【Pick-Up! アフリカ Vol. 176:2021年6月1日配信】- Link
  3. Tokyo Africa Collection – Link

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