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皆さん、「セネガル」と言われて、どんなイメージを持ちますか?「生きて帰って来いよ(笑)」「冗談抜きで気をつけて」そんな言葉を、私は日本から旅立つ前に友達からかけられました。外務省の危険度情報では国土のほぼ全域がレベル1(十分注意)、南部やマリとの国境付近の東部はレベル2(不要不急の渡航中止)に分類されるセネガル。そんな国の治安の実態を紹介します!

(出典:セネガル危険・スポット・広域情報)
意外と安全!? セネガルのポジティブな側面
夜間でも女性が一人で歩ける
私がセネガルに到着して抱いた最初の印象は、「思ったより安全」でした。日が落ちた後に一人で出歩いていても全く問題ないです。むしろ、現地の人々は暑い日中は行動を避け、18時頃から町中を活発に動き回るので、夜遅くでも人通りは多いです。例えば、レストランの多くは19時半頃から開き始め、一番賑わうのは21時前後です。職場の同僚に日本人の女性もいるのですが、彼女も夜に20分ほど歩いた先にあるスーパーに買い物に行っており、女性が一人で出歩いても問題ないようです。
首都ダカールは明るい街灯のある道が多かったので、私の住んでいるカオラックよりもさらに安全に感じました!

(夜21:30頃の路上。ローラースケート集団が陽気に手を振ってくれました笑)
路上生活者が少なく、落ち着いた街並み
路上生活者の少なさも日々感じています。日本でも東京や大阪などの大都市では路上で生活する人を目にすることは多いと思います。フランスやオランダ、インドの都市では日本より多いかもしれません。しかしセネガルの首都ダカールや、私が住んでいるカオラックでは、路上生活者を目にすることはありませんでした。「空き家がたくさんあるためにそこにインフォーマルの居住区が形成されている」、「一人暮らし率が低く、貧困に陥っても家族が面倒を見られる」、など考えられる要因は複数ありますが、いずれにしても、路上生活者に物乞いされたり声をかけられることによって身の危険を感じることは現状ありません。
スリの心配が少ない「人混みのなさ」
セネガルは国土面積の割にまだまだ人口が少ない&観光客も少ないからか、スリの危険を感じるほどの人混みを経験したことはありません。先進国の観光地でスリ対策を徹底していた方にとっては、セネガル滞在中は、金などの貴重品を身につけないや人が少ない路地裏を通らないなどの対策は行いつつも 幾分かリラックスできるのではないでしょうか。
※日本は、国土面積:人口=39万平方キロ:1.2億人なのに対し、セネガルは、国土面積:人口=19万平方キロ:1900万人です。日本の半分ほどの国土面積に日本の15%ほどの人口しか住んでないんですね!
しつこい客引きがいない
セネガルに来る前に私はインド・トルコ旅行をしていたので、セネガルにおける客引きの少なさには衝撃を受けました。客引きって、いちいち断るの地味にストレスですよね、、。しかしセネガルでは、街を歩いていてもタクシーにクラクションを鳴らされることも、道端の物売りに声をかけられることもありません。強いて言えば、カオラックで一番大きい(というか唯一の)スーパーの入り口付近には数台バイクタクシーが停まっていて声をかけられます。
※セネガルのちょっと変わった「呼びかけ」文化
話がだいぶ脱線しますが、セネガルでは人に声をかけるとき、「Hey!」のような呼びかけでは無く、英語の「s」の発音のような、歯と歯の隙間から息を鋭く吐き出す音を使います。「こんなんで遠くの人に届くのか?」と最初は疑問に思っていましたが、自分に向けられた「s」は意外と気づくものなんですよね笑。

(ちなみに最近の市場ではマンゴーばかり売られています!1個250フラン(日本円で70円ほど)です。甘くて安くて最高で、毎朝食べています。)
危険な側面
このように、基本的にセネガルは安全な国ですが、外務省の危険情報でレベル1に分類されるので、危険な側面ももちろんあります。
アジア人=金持ち
「アジア人=金持ち」という認識が広く存在すると思います。街を歩いていると、子供たちが興味津々で集まってくるのですが、たまに「お金ちょうだい」と言ってくる子がいます。(彼らは冗談半分で言っているので私はいつも差し出された手にハイタッチで返しています)現地の人に、「アジア人=金持ち」と認識されていることを念頭において、貴重品管理はしっかりとしておくことをおすすめします。私は、「大金を持ち歩かない」「バックは前にかける」この2つだけ意識しています。
最も注意すべきは「交通事故」
交通事故が、セネガルで一番気をつけたいトラブルです。基本的に街中に信号はなく、バイク・車の間を縫って道を渡ります。また、歩道が整備されてない・物売りが歩道を占拠している場所も所々あり、そのような場所では車道を歩くことになります。セネガルでは自転車があまり広まっていないので、日本のように歩道を自転車が走り衝突するようなことはありませんが、バイク・車との接触には気をつけないといけません。特にバイクは免許無しで乗れるために、歩行者との接触ギリギリを攻めた運転をしている人もたまに見かけます、、。前後左右に注意して歩くことをおすすめします、、。

(このように、歩いているところすれすれをバイクが通っていきます、、、)
都市部で稀に発生する「誘拐」
現地の人に聞いた情報ですが、身代金目的の誘拐事件も都市部ではたまにあるそうです。ターゲットで多いのは、高校を卒業したばかりの人。19歳になって高校を卒業するとセネガルでは成人とみなされ、ターゲットにしやすいそうです。
ここの因果関係を深掘りすることは言語の壁に阻まれてできなかったのですが、とにかく、誘拐事件がごくたまに起きていることは頭の片隅にだけ置いておいてほしいです、、。夜の間は人通りの少ない路地は避け車通りの多い道沿いを歩くことなどを気をつけてください!
終わりに
ここまで紹介してきた通り、基本的にセネガルは安全な国です。夜も一人で出歩け、ホームレスは少なく、スリの危険も小さい。しかし、これらは「貴重品は放置しない」、「攻撃的・過激な行動は控える」、「見知らぬ人を信用しない」といった基本的な安全管理をしている前提の話です!
危険な環境を自分から作らない・入っていかないことを念頭に置いていたら、セネガルライフはリラックスして満喫できると思います!

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