★目次★
こんにちは、Pick-Up!アフリカです!☺️
今回はコーヒーが何よりも大好きで毎日のようにコーヒーを飲んでいるアフリカ渡航経験者が「絶対に飲んで欲しい!」「このコーヒーだけは外せない!」というアフリカのコーヒーの紹介をさせていただきます!是非参考にしていただければと思います。
今回も最後までお読み頂ければ幸いです。🙇♀️
アフリカ産コーヒー(世界のシェア率、輸出量)
アフリカ大陸のコーヒー生産量は、世界全体の約12%を占めていて、2024年にはアフリカ大陸全体で2010万キログラムもの輸出を行いました。(参考)
(参考)

| 南米:8930万キログラムアジア・オセアニア:4990万キログラムアフリカ:2010万キログラムカリブ海地域、中央アメリカ、メキシコ:1870万キログラム |
アフリカのコーヒー産業が発達したのはなぜか?(参考、参考)
アフリカ大陸でのコーヒー産業はこのように、今やアフリカを支える重要な輸出品になっています。なぜアフリカでコーヒー産業がこれほどまでに発展したのでしょうか。
その要因は、大きく分けて「豊かな自然環境」と「戦略的な取り組み」の両面にあります。
まず、その発展を支えているのは大陸特有の自然の恵みです。高品質なコーヒー生産に欠かせない肥沃な火山性土壌は、良質な豆を育てるための理想的な基盤となっています。また、広大な大陸ゆえに多様な気候帯が存在し、繊細なアラビカ種から力強いロブスタ種まで、幅広い品種の栽培を可能にしています。さらに、農業労働力と未利用の広大な耕作地が、生産拡大を物理的に支えています。
そして、これら自然のポテンシャルを最大限に引き出しているのが、政府による戦略的な取り組みです。単なる一次産品の輸出にとどまらず、農業の多様化を図り、輸出競争力を強化するための官民一体の注力が、アフリカを世界有数のコーヒー生産拠点へと押し上げました。
このように、大自然が持つポテンシャルと、それを活かすための戦略的な基盤が融合したことこそが、アフリカでコーヒー産業が発達した要因と言われています。
アフリカコーヒーの特徴
よくバリスタの人たちの中では「フルーティー」と表現されることの多いアフリカ産のコーヒー。酸味があってマイルドな味わいであることが特徴です。また、飲んだ瞬間はしっかりとした心地よい苦味を感じるものの、後味はしつこく残らず、スッと消えて口の中がすっきりする味わいで、品種によっては苦味があるものの、全体的に飲みやすいのも特徴です!
では実際にそのランキングをみてみましょう!🎵
第3位:ルワンダ
| 栽培品種 | アラビカ |
| 味の特徴 | 明るい酸味を持ったスムーズな味わい。甘く際立った後味。ベリーや赤リンゴを思わせる際立ったフルーティーさと、はっきりとしたフローラルな香りが特徴。 |
| 生産量 | 35万(2025/2026年値) |
| 生産量に占める国内消費量の割合 | 約5%(2025年値) |
| 世界生産量の割合 | 0.20%(2025/2026年値) |
| 生産面積 | 約42,000ヘクタール(2023年値) |
| リアルな感想 | まず香りから本当に最高!あまりにも良い匂いなので、現地で買った際には日本に帰るまで空気穴から度々匂いを嗅いでしまいました。😅そして「本当に飲みやすい☺️」というのが特徴です。苦味が程よく、フルーティーでコーヒーが苦手な方でもスッキリ飲めるような優しい味がしました!コクがあるのにさらっとしていて、本当に美味しかったです! |
💡ルワンダの事例から見る国内消費の課題
ルワンダにおけるコーヒーの歴史は、ドイツの植民地時代にコーヒーが持ち込まれたことから始まります。その後、ベルギーの統治下でも、コーヒーは主な「輸出用の作物」として扱われ、国内消費は非常に限定的でした。
しかし近年、この認識に大きな変化が生まれています。
その背景には、首都キガリを中心としたコーヒーショップの増加や、観光客の流入、そして「自分たちが育てたコーヒーを自分たちで楽しもう」という政府や農家の積極的な取り組みがあります。さらに、ルワンダ国内外共に地元産コーヒーへの評価が高まっていることも大きな後押しとなっています。
実際に、ルワンダ国家農業輸出開発委員会(NAEB)は、国際コーヒーデーに合わせた祝賀行事などを展開しています。これらの取り組みにより、総生産量に占める国内消費の割合は、2023年から2025年のわずか2年間で2%から5%へと2倍以上に増加しました。
国内消費が活発になることは、現地のコーヒー文化を豊かにするだけでなく、「地元の人々にも愛されているコーヒー」という新たな付加価値を生み出し、ブランド力の向上にも寄与すると期待されています。
| 国際コーヒーデーとは💡毎年10月1日に世界中で祝われるイベントで、コーヒーという飲み物を普及させ、その魅力を称える機会となっている。 |
第2位:タンザニア(キリマンジャロ)


https://www.coffee.go.tz/pages/licence-requirements
| 栽培品種 | アラビカ、ロブスタ |
| 特徴 | 明るい酸味。酸味が穏やかで、コクがあり柔らかな味わいが特徴。 |
| 生産量 | 145万(2025/2026年値) |
| 生産量に占める国内消費量の割合 | 約7% |
| 世界生産量の割合 | 0.81%(2025/2026年値) |
| 生産面積 | 約191,500ヘクタール |
| リアルな感想 | 確かに酸味を感じます!クッキーとの相性が抜群なのでお菓子のお供にはタンザニアコーヒーという感じがします。 |
理想的な地、キリマンジャロ
19世紀後半に宣教師たちが初めてアラビカ種をこの国に持ち込んだことからその生産は始まりました。キリマンジャロ地域は、理想的な気候条件と栄養豊富な土壌なので、すぐにコーヒー栽培の中心地となりました。この地でバランスの取れた酸味とフルーティーな香りで知られる有名なキリマンジャロコーヒーが栽培されています。
第1位:エチオピア(モカ)


| 栽培品種 | アラビカ |
| 特徴 | 適度な酸味とワインのような甘い香り、フローラルでフルーティーな香り。 |
| 生産量 | 1156万(2025/2026年値) |
| 生産量に占める国内消費量の割合 | 約50%(2023年値) |
| 世界生産量の割合 | 6%(2025/2026年値) |
| 生産面積 | 約700,474.69ヘクタール(2023年値) |
| リアルな感想 | 香りがとにかく良い!コーヒーを入れた時から漂う香りにいつも胸をときめかしています。🎵酸味が少なく飲みやすい! |
エチオピアではコーヒーが重要産業?
コーヒーの聖地、エチオピア。古くからコーヒー発祥の地として知られ、コーヒー生産量では世界第7位を誇ります。最近ではアラビカ種の起源は南スーダンではないかという説もあり、その歴史は今も探求され続けています。
エチオピアにとってコーヒーは単なる農作物ではありません。GDPの約10%を支える重要な産業であり、まさに国民の生活を支える産業と言えます。生産量の約半分は標高1,500メートル以上の高地で育てられ、その豊かな風味は、今やスペシャルティコーヒーの世界では欠かせない存在となっています。
エチオピア国内には、気候や風土が異なる個性豊かな栽培地域が点在しています。
- ハラール(Harrar):標高が非常に高い地域で栽培され、独特の力強い風味を持つ、ぜひ一度は飲んでいただきたい銘柄です。
- ジマ(Djimmah):標高1,200メートル以上の高地で自生するコーヒーから生まれる、リム(Limu)やバベカ(Babeka)が有名です。
- その他:華やかでフルーティーな香りのイルガチェフェ(Yirgacheffe)や、コク深いシダモ(Sidamo)、そしてレケンプティ(Lekempti)など、地域ごとに全く異なる表情を楽しめるのが魅力です。
※シダモ、ハラール、イルガチェフェは、その品質と知名度の高さから、エチオピア政府によって商標登録されています。
おすすめの食べ方!
おすすめの食べ方は、なんと言ってもコーヒーゼリー!ゼラチンを入れて固めればお家でも簡単に作れちゃいます!🎶おすすめはルワンダ産のコーヒーゼリー!フレッシュで華やかな酸味とフルーティーさが魅力のルワンダコーヒーは、コーヒーゼリーなどのおやつにも相性抜群です!🤤特に夏は常に作って冷蔵庫に常備しています。生クリームをかけると最高です!
是非食べていただきたいです!
日本でアフリカのコーヒーを飲む方法
実際にルワンダのコーヒーを日本国内にいながら飲むには、下記のようなサイトをみるのも一つの手です!生産者に対等な報酬(フェアトレード)がいくという補償があるので、安心して購入できますね☺️
- リンクはこちらから➡︎https://teikeiproject.com/
また百貨店に多くの店舗を持っている、キーコーヒーもおすすめです!
残念ながらルワンダは見つけられませんでしたが、沢山の種類のコーヒーが置いてあって、今回紹介したエチオピア、タンザニアのコーヒーは販売していました!✨オンラインでも販売しているようです!
- リンクはこちらから➡︎https://www.keycoffee.co.jp/products/
postcoffeeもおすすめ!
どこの国の、どんな農園で、誰が、どんなこだわりを持って作ったのかがはっきりしていて、その情報に基づいたトレーサビリティ(生産履歴の透明性)があり、専門の審査員が味や香りを厳しくチェックし、100点満点中80点以上の評価を受けた「スペシャルティ」と呼ばれるペシャルティコーヒーを販売しています。コーヒーのサブスクがあるのが特徴!
今回紹介した3カ国、全て販売していました✨
- リンクはこちらから➡︎https://wholesale.postcoffee.co/
終わりに
ここまでアフリカコーヒーの魅力や楽しみ方をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
最後に少しだけ、コーヒーの背景にあるお話もさせてください。
アフリカのコーヒー産業は、気候変動や国際市場の価格変動など、生産者の方々が多くの課題と向き合っている側面もあります。世界的な供給過剰や市場の構造により、コーヒー豆の取引価格が低迷・下落する傾向にあります。その一方で、コーヒー栽培に必要な肥料や農薬の価格高騰、労働賃金の上昇に伴い「生産コスト」は年々上昇しています。よって生産者の方々は「売値は上がらないのに経費ばかりかかる」という板挟み状態にあるのです。
ですが、私たち消費者が「どこの誰が作ったか」を知り、信頼できる方法でコーヒー豆を選ぶことは、遠く離れた農家さんたちの大きな支えになります。今回ご紹介したトレーサビリティの明確なブランドや、公正な取引を行っているショップを選ぶことは、私たちが「美味しいコーヒーをこれからも飲み続けるため」の応援にもなるのです。
さて、今日あなたが飲んでいるその一杯は、どこで生まれたコーヒーでしょうか?
ぜひ今回のランキングを参考に、お気に入りの一杯を見つけて、アフリカの豊かなコーヒー文化を楽しんでくださいね!☺️
(参考文献)https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/02/2026/38eaa21a93f4fba2/wayaku_r.pdf




