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こんばんは。いつもPick-Up!アフリカをご覧いただきありがとうございます。本日はパラリンピックに関する記事を2つピックアップしてご紹介します。


パラリンピックのアフリカでの無料放送、49カ国に拡大

Record 49 territories for free-to-air African broadcast coverage of Paralympic Games

記事リンク:https://www.paralympic.org/news/record-49-territories-free-air-african-broadcast-coverage-paralympic-games

内容と背景:

8月24日からパラリンピックがスタートしました。今年の東京パラリンピックは、史上2番目に多い161か国・地域・難民選手団が参加し、選手数は4403名(男子:2550名、女子1853名)となっています。22競技539種目が競われます。

昨年12月にご紹介したこちらの記事は、アフリカ各国に対し、パラリンピックの無料放送を提供すると内容について書かれていました。12月時点の内容では、対象国24カ国とし、推定で1億5000万人以上にリーチすることを目標として掲げていたこちらのプロジェクトですが、本日ご紹介する記事によると、同様のイニシアチブでの無料放送提供の範囲が、49カ国を対象にするという快挙を成し遂げたことについて示されています。この放送は、推定では、アフリカ大陸内の2億5000万人以上の視聴者に届く予定だということです。

この記事によると、イギリスの研究チームがマラウィ大学と協力して、アフリカでのパラリンピック放送の役割について研究調査が行われるということです。今回の情報をパリ2024の計画に提供することを目的として、マラウイのコミュニティでの放送制作、視聴者の認識、コミュニティの関与などについて調査が行われるということです。

本日ご紹介した記事のように、アフリカでもパラリンピックが広く上映されることによって、差別的な考えや慣習が未だ残っている地域の人々の意識が変わっていくことが期待されます。

何より、アフリカで生活する障害当事者にとって、世界には他にもたくさんの障害のある人がいて、活躍できる世の中があるということをまずは見て感じてもらえる機会になることを願っています。

関連・参考記事

  1. 東京2020パラリンピック開会式 – Link
  2. アフリカ:パラリンピック委員会、協働プロジェクトで社会を変える!【Pick-Up! アフリカ Vol. 46(投稿:2020年11月26日)】 –Link


ブルンジのテコンドー選手、東京2020パラリンピックで活躍

Burundian taekwondo athlete set to make his mark at Tokyo 2020 Paralympic Games

記事リンク:https://www.unhcr.org/asia/news/stories/2021/8/611e81f94.html

内容と背景:

次にご紹介するのは、難民パラリンピアンであるブルンジ出身(ルワンダ在住)のテコンドー選手を取り上げた記事です。

オリンピック同様、パラリンピックでも難民選手団の活躍が注目されています。

今年のパラリンピックでは、合計6名の難民パラリンピアンが出場しています。アフリカ出身はパルフェ・ハキジマナ選手で、ブルンジの紛争を逃れ、ルワンダのマハマ難民キャンプに在住しているテコンドーの選手です。

本日ご紹介している記事は、パルフェ選手について詳しく書かれた内容になっています。

パルフェ選手は、6歳の時に自身の母親が殺された攻撃で片腕のほとんどを失いました。また、11歳の時父親がバイク事故で急死したことで、ひとりぼっちになってしまい、彼はその悲しみを補うようにスポーツに没頭し、テコンドーに出会ったと言います。

彼はこの記事のインタビューのなかで、スポーツは、人生が困難なときでも勇気を与えるものであると述べ、テコンドーはライフスキルも身に付けることができるという話をしていました。

現在は、彼が生活する難民キャンプでテコンドークラブを開き、150人以上の難民キャンプの人々にテコンドーを教えているということです。

世界中の8240万人の難民のうち、1200万人が障害のある人であると推定されています。

限られた社会で生活する難民の障害当事者やその家族は、自分と同じような境遇にある人たちに直接出会う機会が限られているのではないかと考えられます。
そんな人々がこのパラリンピックという国際的な大会で賞賛を浴びている難民パラリンピアンを見たとき、どんなことを思うのでしょうか。パラリンピックの大会の意義は、計り知れないと感じています。

関連・参考記事:

  1. Refugee Para athletes relish chance to compete at global level – Link


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