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コロナ禍において、生活様式や働き方などが大きく変わったという人も多いのではないでしょうか。本日は南アフリカで、ポストコロナ時代において高給となる職種について言及された記事についてご紹介します。

南アフリカのポストコロナ時代、高収入の職業の需要が高まる

This high-paying job is likely to be in demand post Covid-19 in South Africa

記事リンク:https://businesstech.co.za/news/technology/463470/this-high-paying-job-is-likely-to-be-in-demand-post-covid-19-in-south-africa/

内容と背景:

以前からPick-Up!アフリカでは、南アフリカの若者の失業率について厳しい現状にあるということについてお伝えしていました。例えば、南ア:最低賃金法と若者の雇用機会の関係【Pick-Up! アフリカ Vol. 52(投稿:2020年12月3日)】の記事では、最低賃金法の導入によって、若者の企業インターンの機会が損なわれることで、失業者が急増することが危惧されていました。また、南アフリカでは若者の失業率が顕著であり、2020年の第一四半期においては、15-29歳の失業率は59%をマークしたと報じられています。

そこで、今回の記事では、ポストコロナ時代について考える時、南アフリカでは特に「データサイエンティスト」が最も安定して高給な仕事になるのではないかということが示された内容になっています。

データサイエンスは、これまでのコロナウイルスのパンデミックに対応するために大きな部分を占めており、ビッグデータの利用は病気のダイナミクスとその広がりを理解するために不可欠です。

アフリカのデータサイエンスの潮流

アフリカは、IT技術やビッグデータを活用するAIなど、そのためのビッグデータを管理できる能力と適切なインフラストラクチャが不足しているということが言われています。

そこで、アフリカは国連と連携し、最初のビッグデータハブをルワンダに設置し、このハブを用いて、複雑なデータセットからの知識共有と情報抽出を促進する予定です。

また、参考記事(1)に示した記事によると、ルワンダで主に取り扱われるビッグデータは、診断、治療、医療システムの監視など、医療の原動力とするために利用されるということです。

南アフリカでのデータサイエンティストの需要

この記事で書かれている専門家のコメントによると、南アフリカでのデータサイエンスの分野では、今後数年間で他の多くの職種よりも簡単に就くことができ、安定的になるということが予想されています。また、データサイエンティストの平均給与は、R432,310(=300万円程度)であるということが示されていました。

しかし、同時に現在の経済環境では100%安全な仕事はない、ということも語られています。

この記事ではその理由について、企業がデータサイエンティストを雇用するのではなく、コストの削減のためにアウトソーシングをするようになりかねないことや、フィンテックやデータサービスプロバイダー業界と、仕事の取り合いになる可能性についてが示唆されていました。

今回のコロナ禍において、データ利用の必要性がより顕在化するようになりました。

ICTを活用したサービスが増えたことからも、今まで以上にデータを正しく取り扱うことのできる人材が求められているということが分かります。

関連・参考記事:

  1. Bringing big data science to Africa – Link
  2. Rwanda inks deal to host Africa’s only big data hub – Link
  3. Africa generates less than 1% of the world’s research; data analytics can change that – Link

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