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こんにちは!Pick-Up! アフリカです。
今回は最新のアフリカ経済ランキングを紹介します。

アフリカは最後の巨大市場として一括りにされがちですが、54カ国それぞれにおいて特徴があり、経済的な豊かさも全く異なります。

最新のアフリカ地域の経済指標をチェックし、ランキング上位国を見ていきます。

アフリカへのお金の流れを知る:FDI(海外直接投資)流入額ランキング上位5カ国

アフリカで今、実際に世界中の企業から投資先として選ばれている国を紹介します。

それぞれの国で日本企業が活躍していることにも注目です。

(参照:UNCTAD, World Investment Report 2025

アフリカ直接投資流入額上位5カ国のランキング

1位:エジプト(約465.8億ドル)

前年比373%増という驚異的な伸びを記録し、アフリカ大陸全体のFDI流入額の約半分をエジプト1国で占める圧倒的なトップとなりました。

この急増の背景には、UAEによる約350億ドル規模の巨大な沿岸リゾート開発の合意が大きく貢献しています。

日本からは、三菱商事株式会社がカイロの交通渋滞を解消する大動脈「カイロ地下鉄4号線」のシステムや車両を数千億円規模で一括受注し、プロジェクトを牽引しています。

2位:エチオピア(約39.8億ドル)

エチオピアは人口約1億3,200万人を有する東アフリカの大国です。

製造業インフラ再生可能エネルギーなどの分野で底堅い投資需要を集めています。

日本企業の参入も活発で、なかでも住友商事株式会社が通信大手の「エチオピア・サファリコム」に23.5%を出資し、現地のデジタル化を力強く牽引している動きは大きな存在感を放っています。

3位:コートジボワール(約38億ドル)

コートジボワールは、世界最大のカカオ豆生産国として知られ、近年も毎年6%前後の高い経済成長を維持しています。

一次産品への依存からの脱却が長年の課題ですが、現在は政府主導でインフラ整備アグリビジネスの高度化が進んでおり、フランス語圏アフリカ地域における経済ハブとして注目を集めています。

日本企業からは、豊田通商株式会社が自動車の現地組み立て工場の設立・運営、味の素株式会社が調味料パッケージ工場を稼働させるなどの動きを見せています。

コートジボワールについて詳しくはこちら

4位:モザンビーク(約35.5億ドル)

前年比で41.6%の増加を記録し、4位にランクインしました。主に豊富な天然ガス(LNG)関連の巨大プロジェクトなどを中心に、継続して莫大な開発資金が流入していることが要因です。

このLNG開発プロジェクトには三井物産株式会社が出資参画しているほか、株式会社国際協力銀行や民間金融機関が巨額の協調融資を実行しており、日本は官民一体で取り組んでいます。

5位:ウガンダ(約33.1億ドル)

ウガンダは、大型の油田開発東アフリカ原油パイプライン(EACOP)の進展を背景に5位に急浮上しました。

日本企業の進出も非常にユニークで、なかでもサラヤ株式会社は現地に工場を設立してアルコール手指消毒剤の現地生産を軌道に乗せ、アフリカ全域の医療・衛生インフラをリードする成功モデルを築いています。

ウガンダの首都カンパラの様子はこちらから。

終わりに

いかがだったでしょうか。

アフリカで現在最も勢いがあるのは数字通りエジプトであるという印象です。

ウガンダのランクインは意外に思った方も多いと思います。
ウガンダは魅力的な市場ですが、2026年5月現在で81歳のムセベニ大統領が長期的に強権的な政権を維持しています。インフラ整備の遅れ等が顕著に出ており、ガバナンスの不安は拭えない印象です。

アフリカ54カ国にはそれぞれ異なる市場があり、ビジネスの展開方法も対象国にマッチしたものが求められます。

アフリカビジネス展開の際はPick-Up! アフリカの現地情報を参考にしていただけると幸いです!

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