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本日は、5月の特にアクセス数の多かった人気記事をご紹介します。
元の記事の紹介もしていますので、ぜひきになる記事はURLをクリックしてご覧ください!


1位:サバクトビバッタの大量発生:最新の発生・対策状況は?【Pick-Up! アフリカ Vol. 129:2021年3月16日配信】


2位:東アフリカで再びバッタが大量発生か【Pick-Up! アフリカ Vol. 50:2020年12月1日配信】

1位、2位には以前から不動の1位としてランクインしている、アフリカの食の安全を脅かすサバクトビバッタの大量発生に関する記事でした。

最新の発生状況やそれぞれの国の対応について詳しく書かれた記事になっています。まだチェックしていない方はぜひ、チェックしてみてください。


3位:マラウィ:「安全でない中絶」をなくすための議論【Pick-Up! アフリカ Vol. 19 (投稿:2020年10月26日)】

3位にランクインした記事はマラウィの妊娠中絶に関して書かれた記事でした。

この記事では、マラウイは世界で最も妊産婦死亡率が高く、出生10万人あたり約574人が死亡しているということが示されています。また、主な死因の中で「安全でない中絶」は6%から18%の原因であることが明らかになっています。

この記事の中で、「安全でない中絶」の主な原因は、妊娠中絶を違法として取締るマラウィの法律によるものであると言及されていました。約100年前の植民地時代から準拠しているこの法律を改変することができない限り、様々な事由により望まない妊娠をした妊産婦は、滅菌されていない器具を個人で使用するなど、粗雑な方法に頼る不法な中絶を選択する以外の方法がないということです。

記事にはさらに詳しい内容が書かれています。ぜひ本文をご覧ください。


4位:アフリカの農業とデューデリジェンス【Pick-Up! アフリカ Vol. 161:2021年5月11日配信】

「農業デューデリジェンス」に関して書かれた記事が4位にランクインしました。

この記事では、農業分野の課題(農業分野の70%以上で児童労働がなされていること、温室効果ガスの最大25%が農業関連事業によって排出されていることなど)をあげ、特にこれらの児童労働と環境保全と食糧安全保障にフォーカスをあてて、デューデリジェンスの運用とそれによる社会問題の解決とビジネスの発展について記しています。

本文では、日本企業の環境デューデリジェンスに関する具体例とともに、国際社会からみた日本企業の取り組みの成功例や失敗例などを取り上げ、事業における環境デューデリジェンスの必要性について言及しています。


5位:アフリカのLGBTQ、根強い差別意識とその背景【Pick-Up! アフリカ Vol. 22 (投稿:2020年10月29日)】

5位にランクインした記事は、LGBTQに関してアフリカにある根強い差別意識の背景について書かれた記事でした。

2015年の国際ゲイ・レズビアン協会の調査によると、アフリカ54か国中34か国では同性愛が違法であるとされ、場合によってはソマリアやナイジェリアなどの国では死刑、ウガンダやタンザニアでは終身刑に処せられる場合もあると言われています。

法律で取り締まりがあるということのほかに、アフリカでは特に人々に根強い差別意識があるということも言及されています。この記事では「同性愛を嫌悪すること」と、「植民地支配への批判的態度」に大きな相関が見られることについても言及しています。つまり、LGBTQ支持法を拒否するということは、新植民地主義を拒否することにつながり、それがすなわちアフリカのナショナリズム、自尊心、アイデンティティに繋がっていると考えられるということが書かれていました。

はるかに問題の根は深く、様々な要因や想いが交錯していることがわかります。

詳しい見解や考察はぜひ、記事の本文をお読みいただければと思います。

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